2012年5月5日土曜日

カタログギフトの香典返し挨拶状にオリジナルのものを加えたこと

祖母が亡くなって、色々と忙しい日々が続いた。入院してから間もなく、亡くなった。苦しみも短く済んで良かったのかもしれない。もう祖母に会って話せないことは寂しいが、苦しみや痛みから解放されて、自由になったことを思うと、気持ちが楽になる。体調を崩し、痩せた祖母は入れ歯が合わなくなり、入れ歯を使うことが出来なくなっていたため、大好きな食事も、楽しむことが出来なくなっていた。天国に逝ったら丈夫な歯でたくさん食べると言って、明るく私に話してくれていたことを思い出す。今頃、大きな口を開けて、私よりも丈夫な歯で、美味しいものをたくさん食べているのだろうか。カタログギフトの香典返し挨拶状は、形式ばったものにせず、私たちはオリジナルのものを少し加えることにした。私は思うのだが、恐らく、カタログギフトの香典返し挨拶状など、じっくり読む人はあまりいないと思うのだ。だとしたら、尚のこと、ちょっと珍しいものにしたいと思ったのだ。これは、若い私たちの考えで、お願いをして取り入れてもらった。亡くなる少し前に、周りの人たちに対する感謝の気持ちを言っていた、祖母の言葉を加えさせてもらった。あんなに感謝していた祖母の気持ちを考え、伝えたいと思ったのだ。